K-HOUSE DESIGNのサイトをごらんいただきありがとうございます。水野です!
私はお家づくりをK-HOUSE DESIGNでさせてもらったハウスオーナーでもあるのですが、その際にどうしても叶えたかったことが6つありました。それは、
1つ目は、30坪~35坪以内の平屋。
2つ目は、プライベート空間とゲスト空間を分ける。
3つ目は、土間リビング
4つ目は、ロフト
5つ目は、コの字型キッチン
6つ目は、ランドリールームとWIC(ウォークインクローゼット)
です。
今日はこの6つの中から土間リビングについてお話ししようと思います。
目次
なぜ、土間リビングが欲しかったか
空間を無駄なくぜいたくに使いたかったからです。
お家づくりを始めると自分の理想に近いデザインの物をネットなどで検索したりしませんか?私も検索しながら理想に近いものを探していました。
そこで土間リビングに惹かれ始めました。
最初は憧れなのでただただ広い土間リビングを探したり、土間に階段があり大開口の吹抜があったり、土間を挟んでリビングとキッチンがあるような設計を見たりと夢を膨らませていました。
土間リビングに椅子を置いて土間続きのテラスから庭を眺めて…解放感抜群のロケーションにも憧れました。
ですが、現実はなかなかそのような広い土間リビングを設けることは難しく打合せ中も諦めていたのですが、社長は玄関土間を提案してくれました。それはなんと私が叶えたい事の2つ目「プライベート空間とゲスト空間を分ける」と3つ目「土間リビング」を二つ叶えてくれる素敵な提案でした。
玄関を入って右に行くとプライベート玄関、左に行くとゲスト用玄関。しかもそこは少し広くなっていて二畳ほどの空間がありました。
ただただ土間が欲しいなと思っていたのですが、良く調べてみると、土間には以下のようなメリット・デメリットがありました。
メリット1:蓄熱効果
冬は太陽高度が低く土間までしっかりと日差しが入るので日中の日差しを浴びた土間は温かく、蓄熱効果がある為、暖房をつけなくても温かくなります。
夏は反対に太陽光度が高くなるため、土間の近くにには広く軒が出る設計にしています。その為、直射日光の影響を受けることなく涼しいです。
メリット2:天気を気にせずDIY
広いスペースが必要なDIY作業などは天候に左右されがちです。
土間(ガレージ)があれば汚れてもよい広いスペースが屋内に確保できます。
メリット3:汚れても掃除がしやすい
土足で活動するスペースなので、汚れに敏感になる必要はなくなります。昔の土とは違って現代の住宅の土間は、コンクリートやモルタル、タイル張りなどです。比較的汚れを落としやすい素材なので、掃除も簡単です。
我が家では観葉植物なども育てているのでタイルに水がこぼれても何の心配も手間もいらないです。
デメリット1:土や砂で汚れやすい
土足で出入りするので、土間には土ぼこりや砂ぼこりが発生します。
次のような対策を取ることで掃除がしやすくなります。
玄関の入口に土、砂などを落とすマットを構えて、そこで一度汚れを落とすことで中に持ち込むことを防げます。掃き掃除や、水を流したりもできるので掃除はしやすいです。
デメリット2:段差ができる
小さいお子様や高齢の方には危ないかもしれないので手すりや腰掛などを構えるといいかもしれませんね。
我が家では来客時に、段差に腰を掛けてお話したりしています。とっても便利ですよ。
メリット・デメリットはありますが、土間の活用方法も様々だと思います。
次に、土間の活用方法について調べてみました。
我が家の土間の使い方
最初にもお話ししましたが、我が家の土間は「玄関土間」です。
プライベートとゲストの使い分けはもちろんですが、私の趣味である観葉植物や、多肉などを育てるスペースとして活躍しています。雨風や日差しにデリケートな観葉植物と多肉ですので、何の影響も受けない土間が最高の場所です。寄せ植えなんかもここで楽しんでいます。
もう一つは、主人のジムスペースです。
玄関土間兼土間リビングなので、エアロバイクに乗りながらTVが見れたりします。土間なのでそう言った道具なども床を傷つける心配がないのでとても便利です。
一般的な土間の例
ガレージ
ここでは趣味の車だったりバイクなどを修理したり磨いたりと言ったどちらかというと男性が憧れる場所だったりするのではないでしょうか。
工具などを壁一面に飾って片付けたりと、かっこいい感じで使ったりできますね。
収納
屋外で使うものを収納する場所としてもお勧めです。
コロナ過以降キャンプやアウトドアを楽しむ方も増えたと思います。それには欠かせない道具たち、こういった物も土足で活用するスペースなので多少砂や土で汚れても、問題ありませんね。
まとめ
お家づくりでは、叶えたい事たくさんあると思います。それは全て大切なことで持っておいてほしいイメージです。その中でお家の大きさなども考慮しながらお客様のやりたい事、希望を叶えれる設計を私たちK-HOUS DESIGNは提案していきたいと思っています。
私の叶えたい事の一つ、「土間リビング」をそれだけに留まらず「プライベート空間とゲスト空間を分ける」も兼ね備えた空間にしてくれた社長のように。
土間と言っても活用方法は様々あり、それに合わせて、メリット・デメリットもありますが、施工の仕方や広さ、設計によって解決策は様々です。
自分に合った「土間」を楽しんでみてください。
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