こんにちは☀️K-HOUSE DESIGNです。
今回は【ZEH(ゼッチ)住宅】について詳しく説明させていただきます。
最近よく言われるようになった【ZEH住宅】。CMでも「ZEH」と大きく謳ったものを見かけるようになりました。
しかし・・・
▶︎ZEH住宅ってそもそもどういうもの？
▶︎補助金が出るの？
▶︎ZEH住宅にしたほうがいいの？
このように思っている方は多いのではないでしょうか。
ZEH住宅は、新築を建てるうえで検討する価値は十分にあり！の住宅です。
今回はZEH住宅の概要やメリットとデメリットなどを解説します。また、補助金のことに関しても詳しく説明しておりますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ZEH（ゼッチ）住宅とは？
ZEH（▶︎ Net Zero Energy House）住宅とは、省エネや創エネ（太陽光容量など）などを組み合わせることで、年間のエネルギー消費量が0以下になるお家のことを指します。
環境や資源の問題に対して有効で、補助金給付の対象にもなることから、最近特に注目されるようになりました。
補助金に関しては、興味を持っている方も多いのではないでしょうか？
ZEH住宅を実現するには、以下3つの要素が必須条件となります。
1.省エネ▶︎エネルギー使用状況を把握できるシステム「HEMS」などを使って、エネルギー消費をおさえる
2.断熱▶︎断熱性能の高い窓や壁材を使用して、室温を適温に保つ
3.創エネ▶︎太陽光発電などの手段を利用して、住宅からエネルギーを創出する
これが実現できれば、年間のエネルギー消費はゼロ以下であるものの、「冬は暖かく、そして夏は涼しい」という理想的な住環境を実現できます。
また光熱費削減や、暑い寒いがなく快適に生活できるという効果が得られるなど、生活にもお財布にも非常に魅力的なメリットがあります！
補助金制度について
ZEH住宅を建てる場合は補助金制度を使うことが可能です。そしてその金額は決して小さいものではなく、積極的に活用したいところです。
実はZEH住宅には、「ZEH」、「ZEH＋」「次世代ZEH」、「LCCM」と4つの区分あります。それぞれ条件を満たせばその区分によって定められた金額の補助金を受けることができます！
こちらに関しては、補助金制度を提供しているSII環境共創イニシアチブによる以下の図をご参照下さい。
（引用：SII環境共創イニシアチブ）
もっとも一般的であるZEH住宅でも、55万円以上の補助金を受けることができます。新築を建てることを検討しているなら、同制度による補助を利用できないか、検討してみるのも◎
なおZEH住宅に対する補助金制度は、毎年のその内容が変化します。年度によっては大幅なレギュレーションの変更が生じる可能性があります。必ず新築住宅を建てる年度の情報を参照するようにしましょう！
ZEH（ゼッチ）住宅のメリット
ZEH住宅を選ぶメリットはいくつかありますが、中でも以下の4点はとても大きなものになります。
- 光熱費を削減できる
- 室温が安定する
- 災害時の非常電力になる
それぞれ詳しく解説しますのでご参考になさってください。
光熱費を削減できる
ZEH住宅は光熱費を削減できます。これはお家で生活をする中でも大きなメリットです！
省エネにより、冷暖房効率の向上や水道ガスの消費をおさえる効果が期待できます。さらには創エネにより、お家で使用するエネルギーの一部をまかなうことが可能です。
以上の点から、一般の住宅と比較しても光熱費を安くおさえられるようになっています。やはり節約につながる点は、色々なものの価格高騰が言われている今、たいへん重要なポイントだといえます。
室温が安定する
ZEH住宅は断熱性能が高いので室温が適温で安定し、非常に過ごしやすくなります。
ZEH住宅の要件のひとつに【断熱】が設けられています。つまり断熱性の高い窓や外壁を使用することが条件にあります。
そうすると当然ながら住宅内は外気の気温変化を受けにくくなり、室温が安定します。先ほどご紹介したように、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせるようになります。
災害時の非常電力になる
(太陽光発電や家庭用蓄電池を導入した場合)災害時の非常電力になる点も見逃せません！！
ZEH住宅では、ほとんどのケースで太陽光発電や家庭用蓄電池を導入します。なので、停電や災害が発生した際も、しばらくは電力を供給可能です。
特に地震や大雨が頻繁に起こりうる地域では重要なメリットになりますね。
ZEH（ゼッチ）住宅のデメリット
上記で紹介した通り、ZEH住宅にはさまざまなメリットがあります。
一方で以下のようなデメリットがあることは、知っておかなければいけません。
- 天候に左右される場合がある
- メンテナンス費用かかる
- デザインや間取りが制限される
それぞれ詳しく解説しますのでメリットと併せてご参考になさってください。
天候に左右される場合がある
ZEH住宅の強みとして、太陽光発電による創エネと、それにともなう光熱費の削減効果があります。しかしこれは、天候によって左右されることを知っておかなければいけません。
連日曇りや雨が続く時期では、十分なエネルギーを創出できないことがあります。
また、風災などで太陽光発電システムや家庭用蓄電池が破損してしまうこともあります。
自然の影響を受ける点はZEH住宅に限らず、どのお家にも当てはまることですが永く住むお家については色々な可能性を加味して考える必要があります。
メンテナンス費用かかる
ZEH住宅では、HEMSや太陽光発電システムなど、一般住宅にはない装置や設備を投入することとなります。
もちろんこれは故障や破損しうるため、定期的、散発的問わないメンテナンスの実施が必要です。
光熱費削減の効果を十分に得られるように、お家の性能を高めることで、メンテナンス費用を見込んでもメリットのあるお家づくりをしていただけます。
デザインや間取りが制限される
デザインや間取りが制限される可能性があることも考えておかなくてはいけません。
ZEH住宅であること(つまり、補助金の対象になること)には、省エネ、創エネ設備の設置場所などに関して、いくつかの基準が設けられています。
たとえば窓のサイズや太陽光発電パネルの場所を考えるにあたって、いくらかの制限が生じる可能性があります。
K-HOUSE DESIGNではお家づくりにおいてデザインも大切にしていますので、性能を大事にしながらも気に入っていただけるデザインをご提案いたします。
まとめ
ZEH住宅とは、HEMSや太陽光発電システムの導入により、年間のエネルギー消費がゼロ以下になっている住宅を指します。SDGsなどが謳われる現代にも合った住宅のあり方だといえると思います。
住まわれる方の視点から見ても、光熱費がおさえられたり、室温が安定したり、さまざまなメリットがあります。
さらに補助金の支給を受けられる点も見逃せません。
ZEH住宅でお悩みの方は、ぜひ一度K-HOUSE DESIGNにご相談ください。
これまでの豊富な施工経験から、理想的なZEH住宅づくりをお手伝いします！
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